どうも。フリーランスエンジニアの有人(freese90)です。
よくネットなどで『フリーランスには有給がないから、働きづめになる』との情報をたまに見るので、今日はその件について書こうと思います。
目次
正社員の有給事情
まず、正社員で働いている方は毎年、有給が年度のはじめに付与されているかと思います。
よくあるのは、入社1年目は10日付与されて、1年ごとに11日、12日・・・と付与される有給日数が増えていき、10年ほど働けば、毎年20日の有給が付与されるというパターンが多いのではないでしょうか。
なので体調不良や私用などで会社を休む場合は、付与されている有給を消化する形で給料をもらいながら休暇を取れるという素晴らしい制度です。
フリーランスの場合
フリーランスエンジニアは個人事業主として企業と業務委託契約を結んでいるだけで、企業に雇用されているわけではありません。そのため、フリーランスエンジニアが休暇を取得した場合、その分の報酬が支払われることはありません。
これだけ見れば『フリーランスエンジニアには有給がないからしんどい』という意見は納得できます。
フリーランスエンジニアが休暇を取った場合は報酬が減るのか?
僕が最初にフリーランスエンジニアになることを考えてたときに、生じた疑問がここでした。
結論から言うと、休暇を取得したからといって報酬が減るわけではないです。
『休暇を取得した場合に報酬が支払われないのに、休暇を取得しても報酬が減るわけではないってどゆこと??』って思いますよね。
フリーランスエンジニアの報酬
まず、フリーランスエンジニアは大きく分けて、以下の2種類のパターンがあります。
パターン1:成果納品型フリーランスエンジニア
パターン2:常駐型フリーランスエンジニア
成果納品型フリーランスエンジニア
成果納品型のフリーランスエンジニアは、クラウドワークスなどのサービスを用いて、企業や依頼者から『こんな動きをするプログラム作ってほしいです』との要件を聞いて、その機能を実装して納品することが成果であるというパターンです。つまり、納品物さえ完成させることができれば、週に何時間働くのか、どこで働くかなどを全て自分で決めることができます。
つまり、納品物が全てです。言い換えれば、責任なども全て個人に降りかかってくることにもなります。
常駐型フリーランスエンジニア
一方で、常駐型のフリーランスエンジニアは、現場で働く正社員の方と一緒にプロジェクトに参加してシステム開発を手伝うという表現が正しいです。
基本的に、フリーランスへ仕事を紹介してくれるエージェントを通して仕事を獲得していきます。

つまり、やっていること自体は正社員とそこまで大差がないです。(収入は正社員エンジニア時代の2倍〜3倍くらいになりますがw)
そして、常駐型のフリーランスエンジニアは企業と業務委託契約を結ぶ際に、清算幅というものがあらかじめ伝えられています。
清算幅というのは、月に最低でも何時間以上は稼働してくださいという基準です。
例えば、月単価が80万円の契約で清算幅が140-180時間という契約であれば、月の稼働時間が140時間〜180時間であれば80万円の報酬が支払われるということです。
・東京では140 – 180時間/月
・大阪では150 – 190時間/月
という清算幅が多いようです。
仮に月の稼働時間が140時間を下回った場合は、その分報酬が少し減るということです。(逆に、稼働時間が180時間を上回れば、追加で報酬が支払われます。)
フリーランスエンジニアとして働く場合、ほとんどは最初は常駐型のパターンですが、もちろん月単価や清算幅に自分が納得しなければ、その案件にアサインする必要はありません。
フリーランスエンジニアが休暇を取得した場合

フリーランスエンジニアには確かに有給という概念は存在しません。しかし、逆に言えば清算幅が業務締結前に決められているので、一ヶ月の労働時間をある程度は自分で決めることができます。
例えば、『前半は忙しくて稼働時間が多くなって月の稼働時間が150時間を超えそうだし、後半は2日くらい休暇を取って稼働時間を調整しよう』とか、逆に『今月は納品月だから後半は忙しくなりそうだし、前半のうちに少し休暇を取得しておこう』とか、プロジェクトの状態に合わせて自分で休みを決めることができます。
これって正社員の方が有給を使って休暇を取得する際と基本的に考え方は同じですが、フリーランスエンジニアも同じように休暇を取得することが可能です。
フリーランスエンジニアの場合、稼働時間さえ守っていれば報酬が減ることはないでの、やり方によって正社員よりも休みを取りやすいということです。
実際に、今僕はこの記事を旅先で書いているのですが、稼働時間をすでにクリアしているので、月火を休みにして土日月火と4連休を作り出して旅に出ることができました。
しかし、稼働時間はクリアしているので報酬自体は全く減らないです。
最後に:
前述の通り、フリーランスエンジニアは稼働時間が絶対で、それ以外の制約条件は特にないので一年のトータルで見れば正社員よりも多く休暇を取得することができます。
そもそも正社員が有給もらってるって言っても、年間に10日しか付与されていなかったら、全然休めないです。
また、案件は2ヶ月、6ヶ月など契約期間があらかじめ決まっているので、一つの案件が終了するタイミングで次の案件を探すことになりますが、次の案件を探す前に1ヶ月連続で自分で休みを作り出すことも可能なわけです。
フリーランスエンジニアは収入も高くなるので、案件と案件の間に長期で休みを作ってリフレッシュするという働き方がとてもオススメです。

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