年収アップ

大企業・中小企業・ベンチャー企業の特徴【どこで働くのが得なのか】

こんにちは。

フリーランスエンジニアの有人(freese90)です。

昔は『就職するなら大企業』や『大企業に入ったら一生安泰』などと騒がれた時代もありましたが、今では終身雇用という時代でもなくなり、いつ会社が倒産してもおかしくないし、今の会社で定年まで働くという可能性のほうが低いのではないでしょうか。

今日は、大企業、中小企業、ベンチャー企業のそれぞれ全てでエンジニアをしたことのある僕が、それぞれのメリットデメリットについて比較したいと思います。

※ 正社員として会社を選ぶ際も、フリーランスエンジニアとして案件を探す際でも基準は同じです。

大企業

メリット

特にやる気がなくても、そこそこの給料が永遠にもらえる

大企業のメリットとしては、ある程度の基盤が安定しており、特にやる気のない社員でも年功序列で毎年給料が上がります。

働きアリの法則の法則というのがあって、集団の中で利益を出しているのは2割くらいです。

どんな大きな会社でも2割の人が出してくれた利益のおかげで8割の社員が生きていけています。

特に、大企業であれば上位2割にはとんでもなく優秀な人が多く、利益も多いので、やる気のない社員でも年齢と共にそこそこの給料がもらえる仕組みになっています。

 

社会的信用を得やすい

クレジットカードや住宅ローンを組むときに、大企業勤めであれば審査が有利ではあります。

申し込み一発目でゴールドカードに審査が通ったり、住宅ローンを組む際に低金利でお金を借りられたりといったメリットがあります。

そのため、大企業で正社員エンジニアをしておりフリーランスでの独立を検討している場合は、正社員のうちに住宅ローンやクレジットカードを作れるだけ作ってから辞めるというのもオススメです。

デメリット

給料が低い

これは大企業ではあるあるなのですが、2割の人が稼いだ利益を社員みんなで山分けしているような流れなので、実力よりも年齢で収入が決まります。

そのため、新卒で入社した1年目の給料は安く、定年前の55歳くらいの社員の給料は比較的に高い傾向にあります。

年功序列で、あまり何も考えずに給料が上がっていくほうがいいという人には向いていますが、実力によって見合った報酬を受け取りたいと考えている人にはオススメしません。

 

独立のためのスキルがつかない

大企業では、仕組みや基盤がある程度出来上がっていることから、個人の希望や意見が通りにくいケースが多いです。

例えば、自分はRubyのスキルを身に着けたいと思っても、会社でC言語を採用しているという理由でRubyのスキルを身につけられないというエンジニアはとても多いです。

特に、フリーランスエンジニアとしての独立を考えているのであれば、RubyやPHP(もしくはJava)などの言語の習得がオススメですが、これらの言語を会社が採用していない場合は、業務経験を積む機会がないです。

社内ニートになりやすい

大企業にとても多いのが社内ニートと呼ばれる人たちです。

僕が正社員で大企業に勤めていたときの話ですが、仕事がない日は本当にめちゃくちゃ暇ですw

“何もしなくてもお金がもらえる” というのは、最初はいいですが、だんだんと飽きてきて、やがてとてつもなく苦痛になります。

1日の仕事が1時間くらいで終わってしまうので、残りの7時間がずっと暇みたいな状態になります。

特に、大企業は抱えている社員の数も多く、2割の人が稼いでくれてるおかげで社内ニートを量産しやすい傾向にあります。

社内ニートとは

会社にいるだけで、何も仕事をしていない(そもそも作業が与えられていない)社員のこと

中小企業

メリット

特になし。

(考えてみましたが、特に思いつきませんでした)

デメリット

ワンマン社長が多い

中小企業に多いのが “ワンマン社長” というやつです。

全て社長の独断で物事が進んでいくような会社です。

いわば、“社長のために存在してる会社” みたいなのが世の中には多く存在しています。

また、ワンマン社長で成り立っているような会社は、パワハラが多い傾向も強く、社員の移り変わりが激しいのも特徴の一つです。

(※ 社員を消耗品のように使い捨てにするブラック企業などでは、入社難易度も比較的に低いので注意が必要です。)

ブラックに企業になりやすい(残業が多い)

中小企業では、少ない人手で大量の仕事を受注しているので残業が多いのが特徴です。

また、IT業界でよくある裁量労働制という雇用形態を取っている会社も多く、それを盾に残業代を払わない会社まで存在しています。

(※ そもそも “裁量労働制 = 残業を払わなくていい” というのは誤った解釈です)

https://frien.jp/white_company_vs_black_company_how_to_choose

ベンチャー企業

メリット

リモートワークOKな会社も多い

ベンチャー企業によくあると言うより、“リモートワークできるのはベンチャー企業だけ” と言っても過言ではないです。

そもそもベンチャー企業は、Slackチャットワークなど新しいコミュニケーションツールを積極的に取り入れていたり、リモートワークに向いているプログラミング言語RubyPHP)を採用していたりするケースが非常に多いです。

リモートワー以外にも『週3勤務』など、その人に合わせた柔軟な働き方を取り入れている企業が多いのも特徴です。

独立のためのスキルが身につきやすい

ベンチャー企業では、どんどん最新の技術を取り入れていることから、旬な技術のスキルを身につけやすいです。

また、少数精鋭で開発を行っている会社が多く、経営者とも普通に話せるような距離感の企業が多いです。

そのため、自分の希望や身に着けたいスキルを積極的に提案することで、そのスキルを深く身につけていくことも可能です。

https://frien.jp/main_programming_language

給料が高い

ベンチャー企業には、年功序列という考え方はあまりなく、実力によっては20代で年収1,000万なんてのもザラです。

また、初任給に関しても大手IT企業では22万〜とかが多いですが、ベンチャー企業だと初任給が約40万の企業まであります。

▼▼Line株式会社の初任給は、大卒:38.4万、修士卒:41.8万です。▼▼

デメリット

大企業に比べると倒産のリスクが高い

一応、デメリットとしてあげておきますが、大企業(日立やキャノンなど)と比べると、倒産のリスクは高いです。

しかし、エンジニアという職種の性質上、“どこで働いていたかより、何を経験してきたか”のほうが圧倒的に大事です。

そのため、ある程度の経験をベンチャー企業で積めたら、会社が倒産しても、フリーランスエンジニアとして独立したり別のベンチャー企業に転職したりと、選択肢は様々なので、デメリットにもならないかと思います。

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まとめ:

大企業、中小企業、ベンチャー企業をそれぞれ比較してみましたが、どこで働くべきかは人生設計によります。

※ 中小企業で正社員をすることはあまりオススメしないです。

給料をもらいつつ、毎年ある程度の昇給をしながら仕事をこなしていく生き方をしたい人は大企業で働くことをオススメします。

逆に、将来的にフリーランスとしての独立を視野に入れており、スキルを最短で身につけたいと考えている人は、ベンチャー企業で1〜2年くらい働いてスキルを身につけるという働き方をオススメします。

どちらにせよ、正社員でもフリーランスエンジニアでも、職場を探す際の基準では同じなので、それぞれのメリット・デメリットを考慮した上で、自分に合う企業で働くことを推奨します。

大企業に向いてる人:毎年少しづつ昇給をしながら、仕事をしていきたい

ベンチャー企業に向いてる人:フリーランスエンジニアとして独立したい

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